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アシカとオットセイは似ていて当然です。

アシカ

アザラシは出現するだけで大変な経済効果をもたらしましたが、「芸」をしません。
というか、見せられる芸ができません。なんせ、のたくるだけですし、イルカのように水中から空中へといった演技もできませんから。

アシカは、アシカショーが有名です。「あ」に濁点がついたような決して綺麗とは言えない鳴き声がうるさいです。
芸は「ボール物」が得意ですね。数メートルならイルカジャンプもできます。
体表面が光沢のあるラバーのような感じです。アシカはアシカ科として2つのグループに分けられます。
アシカ亜科とオットセイ亜科です。オットセイと区別がつきにくいのは同じ科だからですね。

アシカ

鰭脚類はセイウチ科、初めに紹介したアザラシ科、そして、このアシカ科の3種類に分けられています。
私たちがアシカショーで見かけるアシカはアシカ亜科のアシカ属を言っているはずです。
この並びには、オーストラリアアシカ、ニュージーランドアシカもあります。
この2つは近い場所に棲んでいますが別のものです。他に、南米太平洋沿岸に棲むオタリアとあのトドです。

アシカの中で一番よく芸を覚えるのが「カルフォルニアアシカ」と言われています。
日本国内でショーをするアシカはすべてこれです。なんといっても有名なのは、鴨川シーワールドの「笑うアシカ」でしょう。
右だけ引きつらせたようなギャング笑いです。
誰が考えたのか知りませんが、この芸は非常に簡単に教えることができるので、現在国内のアシカは全員笑います。

アシカには赤塚不二夫さんの「ニャロメ」みたいな髭がはえています。
この髭を触ると避けるように顔を引きつらせるのです。
それがギャング笑いに見えるので、餌で手懐け、褒めてサインを覚えさせれば出来上がりです。
日本人は、ボール芸などの伝統的体育界系の芸より、ミナミゾウアザラシのみなぞう君のような表情物がウケるようです。
アシカの芸で、他に表情系の物に「泣くアシカ」もあるそうです。
江戸時代の女性のような泣き方で、腕に顔を埋めて嗚咽しながら泣くというものです。
観客の誰ひとりつられて泣く人はいません。爆笑です。

アシカは「日本語」です。昔、「ニホンアシカ」と言うアシカが日本に棲息していたそうです。
絶滅しています。植物の「葦」は淡水の草ですが、「葦(あ)鹿(しか)」が語源だそうです。
狐のように人を騙すと考えられたいました。アシカが日本語とはいいますが、
漢字で伝わっているということであって、「ニンジャ」みたいに「アシカ」が世界語として通用するのではありません。